deepburnt blog

明日の夜、10月10日月曜日はセコンドにてDEEPBURNTです。
祝日ですので、お休みの方も多いと思います。

20時より、ノーチャージなのでお気軽にどうぞ。





2011年10月10日　月曜日（祝日）
DEEPBURNT

20:00~ NO CHARGE

DJ:maeda masaomi kachi yamamoto

http://www.r-rec.com/2/

＊次回のお知らせはこちら。
http://deepburnt.hamazo.tv/e3235792.html


話は変わりますが、
BEATEKのDJ、 2TCHIEに聞いて、雑誌「GROOVE」の秋号を購入しました。

今回の特集は「人気レーベルのすべて」

2TCHIEとも話しましたが、
この中のDIPLO率いるニューヨークの「MAD DECENT」の記事が興味深い。

MAD DECENTは、流行りのダブステップや、ムームバートン、
M.I.AやDIPLO自身のユニットMAJOR LAZERなど、
現在のダンスミュージック、エレクトロサウンドの最先端を走っているレーベルと
解釈していますが、
記事によると、

「レーベル設立から7年、アナログレコードの売り上げが黒字になったことはない」

とのこと。
DIPLO本人やMAJOR LAZERの売り上げをレーベルの運営費に補填してるようです。

音楽不況と言われる中でも、売れているほう、だと思っていたのでかなり意外。

DIPLO曰く、フリーダウンロードであれ、レコードであれ、人の耳に届くプロセスは関係ない、
よい音楽は必ずリスナーに届く。むしろ、ダウンロードでより早く人の耳に届くようになる。
と言っています。
売り上げだけでなく、作品やアーティストの話題性が重要であるとも。


DIPLO自身が世界中で注目されている売れっ子DJであり、
MAJOR LAZERも、ビヨンセのトラックに使われたりと、
稼げる基本があるからこその姿勢なのかもしれません。

アーティストは、いい音楽を作れば、今は売れなくても、DIPLOという
超有名なキーワードのもと、世界中に発信されるチャンスが広がります。


CISCOがなくなったり、DMRがアナログを扱わなくなったり、
WAVEも潰れて、浜松のタワーレコードも閉店した。

みんなどんどんなくなっていくことに、寂しさも覚えますが、
実際僕自身も、アナログレコードを買うことは本当に少なくなりました。


アナログレコードは大好きなので、新譜、中古とわず、買うことを一切やめる、ことは
絶対にないとは思いますが、
ダウンロードが中心になっていることは事実です、


DJを始めたころは、アナログレコードとターンテーブルしか
選択肢はなかったので迷うことはありませんでしたが、
今は、アナログ、デジタル、PCにしろCDJにしろ、
ツールがたくさんあって、どうすればいいのか、まよってしまうこともあります。


BEATEKでかけているようなエレクトロは100％デジタル流通がメインなので、
ダウンロード→PCでの再生しかありません。
でも、DEEPBURNTでプレイしている楽曲は、
古いものやアナログでしかないもの、
もしくはアナログレコードの音で聴くべきだな、と思う曲も多いため、
様々な媒体を併用してくしかないと思っています。


余分な話ですみません。

今回のGROOVE、ぜひ読んでみてください。
大変興味深いです。





明日のDEEPBURNTもぜひお待ちしています。


maeda