AORリバイバル 今日はPAUL DAVIS 「COOL NIGHT」1981年

deepburnt

2011年08月16日 13:02

昨日に引き続きAOR。


PAUL DAVIS 「COOL NIGHT」1981年








クールナイト、というタイトルと、ジャケット写真、
そして切ないシンセがたまらんですね。


AOR=アダルト オリエンテッド ロック

大人が好むロック?そんな感じです。

ハードロックでもなく、パンクでもなく、
どちらかと言えば、ソウルやR&Bに近い、優しいビートのロック。
1970〜1990年代の音楽。

昨日のボビーコールドウェルもそうですが、
探って行くと、ヒップホップの元ネタだったりもします。

日本だと、山下達郎や大滝詠一がイメージに近いのですが、どうでしょうか。



このポールデイビスに出会うキカッケは、
高校生の時に買った、「別冊宝島 このCDを聴け!」

洋楽に興味が出て来たり、
アナログレコードを買い始めたりした時期に、
色んなアーティスト、音楽のジャンルやら歴史がザラッと勉強できたように
思いますが、

そもそもこの本を買った目的は、
前回の記事にもちょろっと書きましたが、
当時メチャクチャ好きだったGREAT3の片寄さんのインタビュー記事が掲載されていたからです。

GREAT3が好きすぎて、
この人たちは、どんな音を聴いて今に至るのだろう??と
さかのぼる欲求に発展。


当時、GREAT3は色んな雑誌に出ていて、
様々なヒントをもらっていましたが、
この本のインタビューは本当に参考になりました。


ここで紹介していたのがポールデイビスでした。




このポールデイビスをきっかけに、
AORというジャンルを知り、
ボビー・コールドウェル、ニック・デカロ、
スティーリーダン、ドナルド・フェイゲン、
ボズ・スキャッグス、ジョージ・ベンソンなどなど、、

高校生から大学辺りまで、
今考えると随分大人びた音源を聴いておりました。


中古レコード屋で探すより、
意外とリサイクルショップのレコードコーナーにお宝あったり。

多分、レコードからCDに移る転換期に聴かれていた音楽なのでは?
とも思います。リサイクルショップや、中古屋の100円レコードコーナーに
似たような80年代の音源たくさんありますし、、、
いらなくなってドサッと売られてしまっているイメージがあります。


このポールデイビスのアルバムでは、
もう1曲「オリエンタルアイズ」というバラードが好きなのですが、
youtube有りませんでしたので、
気になる方はぜひ買って聴いてみて下さい。


次回のDEEPBURNT 8月29日月曜日、セコンドにて開催
http://deepburnt.hamazo.tv/e3162480.html

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